2011年11月11日金曜日

42日目

昨日終わらなかったcockleの試料調整です。

アカガイに貝殻は似ていますが、殻の中身は大分違います(分類もアカガイはフネガイ科、cockleはザルガイ科)。
殻を剥くとビチビチと動く斧足

赤いのは下の紙が透けているからで体液は透明。












まず、色は全然赤くなく、うっすらとしたオレンジ色でほぼ真っ白。さらに、斧足がかなり発達しておりよく伸びて動きます。この斧足は移動に用いるそうで、昨日も水槽の中でビヨンビヨン飛び跳ねて動いてました。殻を剥いたとたん斧足は気味悪く動くので、手伝ってくれた人は本当に厭そうに作業してました。

さて、Native Little Neck clamもcockleも余ったので家に持って帰り、オリーブオイルとニンニクでシンプルなワイン蒸しにして試食。食べてこその水産です。
2009 Pinot Grigioと一緒に
味はアサリなどに比べると旨味が若干少ない気がしますが、砂も泥もきれいに抜けていてまずくはありません。食感ですが、clamはアサリとほぼ同じ、cockleは予想通りかなりの筋肉質で二枚貝というよりも巻貝を彷彿とさせます。
cockleは剥き身も結構持って帰ってきたので、しばらく調理法を模索します。

今日は、PCRもうまくかかりどうにか病原体検出に使える目処が立ちました。
明日はRemembrance Day(戦争で亡くなった人たちを偲ぶ日?)で休日で、来週からPCRをひたすらかけることになりそうです。

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