2011年11月10日木曜日

41日目

昨日採った試料の調整です。
Cockle(左)、Native Little Neck Clam(右)、Butter clam(中)
鰓と生殖巣、消化盲嚢を少量ずつDNA抽出用にとり、その後、組織切片用に固定します。
どれも初めて触れる種ばかりなので、時間がかかります。
初めて見るbent-nosed clam, Macoma nasuta
どれも左に曲がってるのが特徴









Bent-nosed clamはプランクトンではなく有機懸濁物(detritus)を食べるそうで、体の構造もそれに合わせて少し違う気がします。なかなか初めての種は興味深いです。後は食べられるのかどうかが関心の的です。

サンプル処理を終えたところで、先日のシーケンス結果が。ざっと解析したところ、やはり従来の分類とは違う感じです。病理組織観察からも従来の分類群では説明できないことがありそうなので、なかなか興味深いことが考えられそうです。

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